単身赴任で時間をもてあましていたころに，自分の感性をさび付かせないようにと，百人一首を研究？鑑賞していました。
その頃はシンガソングライターとして演奏旅行ごときをしていたので、曲を制作するときになにかのヒントを得たいなあと思ってました。日本人の感性を研究したいなんてね。
百人一首すべてを暗記するほど若くはないので，意味を調べて鑑賞していたのですね。
でも中にはすでに暗記している歌も多かったですね。僕の奈良好き，日本の古典好き，旅行好きも同じ感性から生じているはずですね。おいおい奈良の名所も紹介していきますね。
万葉集と大伴家持の関係を知りたい人は，富山県高岡市の万葉記念館に行ってみてください。派手さはないけどいろいろ勉強になりますよ。
その近くの雨晴海岸に晴れた日に行くと，日本海の向こうに北アルプス連峰が綺麗に見えますよ。それこそが絶景だと思います。
富山は，いろんなおいしい食べ物はあるし，山は綺麗だし，立山にも行けるので，どうひいき目に見ても石川県より自然環境については良好ですね。
私の思い違いかもしれませんが，魚，米，水，山に関しては富山は超一流です。
石川県は金沢にいろんな観光がありますが，観光地としては勝っていても，自然では富山に勝てないかもしれないと石川県民の私が思うわけです。新幹線で金沢に行く人が多く，富山は素通りしていく人が多いし，富山県民はあまり気にもとめていないような感じがします。
いずれにしてもひなびた越の国に来た大友家持は，その自然に感動してたくさんの歌を詠んだのですね。
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