ビートルズ最強のシングル盤はなんだろうか?
ビートルズが現役の時は,もちろんレコードの時代あり,LP版、シングル盤、EP版などもあり,それもイギリス、アメリカ、日本や世界中の各国でレコードが発売されている。よって,イギリス版として考えることとする。
ビートルズはB面が素晴らしいという方々が多い,大ヒット曲のB面になっている「ディスボーイ」なんかが当てはまるだろう。どうでもいいが「ディスボーイ」の日本の邦題は「こいつ」なんですよ。なんか当時のセンスには笑えるものも多いけど,例えば「抱きしめたい」なんていう邦題はよく考えられており,優れたセンスのものも多いですね。
ビートルズには両A面扱いのシングル「サムシング/カムトゲーザー」みたいなものもありますが,イギリス版ではシングル盤はほとんどが1位になっています。
そうですね。たまに友人から「どの曲が1番好きですか」とか「どのメンバーが好きですか」と聞かれることがありますが,回答に困ってしまい,「さあ」とか誤魔化すことが多いですね。
ビートルズの初期・中期・後期のどの時期が好きかすらも答えに詰まります。
だから最強のシングル盤を考察するのはもちろん大変なのですが,まだ2曲あるので,そのバランスやら背景も考慮に入れれば考え易いかもしれません。
ということで,やはり私の1押しは「ストロベリーフィールズ フォーエバー/ペニーレイン」になります。どちらも少年時代に想いを馳せて創作した曲ですし、ストロベリーフィールズ フォーエバーはジョンのペニーレインはポールの持ち味が出ています。
このシングルは初期のヤーヤーサウンドとは異なり,POPSのクラッシック曲にみたいなサウンドになっています。
ライブを止めてレコーディングに専念した頃の曲なので,芸術的な創作の流れはサージェット・ペパーズに続いていきます。
やはり出来映えは素晴らしく文句なしの2曲ですね。自分もライブでは2曲ともやっていません。ストロベリーフィールズ フォーエバーはギター1本で簡単に歌いましたがね。
原曲が素晴らしすぎて,オアシスとかのバンドサウンドも悪くはないのですが,やはりビートルズのオリジナルがいいです。
ビートルズの曲をアレンジ変えてカバーするアーチストが多いですが,なかなか原曲よりいいと思えるものはありませんね。
価格:16,500円 |